光影浮空-ヨーロッパ絵画の500年
展示テーマ
光影浮空-ヨーロッパ絵画の500年
会期
2020年09月29日~2021年1月3日
会場
一階特別展覧ホール
「光影浮空-ヨーロッパ絵画の500年」は成都博物館の「アートコレクション」企画展シリーズの一環としてインディアナポリス美術館と共同で開催される特別展で、イタリア・スペイン・フランスから、ドイツ・オランダ・イギリスなどヨーロッパ各地の巨匠の名作が一堂に会しています。ティツィアーノ・ヴェチェッリオ(ダ・カドーレ(da Cadore))、エル・グレコ、ピーテル・パウル・ルーベンス、アンソニー・ヴァン・ダイク、クロード・ロラン、レンブラント・ファン・レイン、ウィレム・カルフ、ピーテル・デ・ホーホ、アントワーヌ・ヴァトー、フランソワ・ブーシェ、ジョシュア・レノルズ、ジャン・オノレ・フラゴナール、フランシスコ・デ・ゴヤ、ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー、ジャン=バティスト・カミーユ・コロー、カミーユ・ピサロ、モネ、ルノワール、ゴーギャン、など多くの巨匠の功績を通じて、ヨーロッパ絵画がルネサンス初期のフィレンツェ、シエナ、ヴェネツィア派からバロック、ロココ、そして新古典主義、ロマン主義、写実主義から印象派、新印象派に至るまでの芸術発展過程を紹介しています。
60点の原画で卓越した絵画技術と重要な芸術的価値を表現、14世紀後半から20世紀初頭までのヨーロッパ絵画とその時代の変遷を回顧する中で、形と色のシンフォニー、光と影の詩を再現し、西洋美術の500年間をつづっています。展覧会は、絵画の主題、制作時期、画風、作家の背景などによって体系的に構成され、「人間と信仰-ヨーロッパの歴史と宗教画」「世相と比喩-ヨーロッパの寓意画・静物画・風俗画」「理想と個性-ヨーロッパの肖像画」「純粋と真実-ヨーロッパの風景画」「変化と画風-19世紀以降のヨーロッパ芸術」の5セクションに分けて展示されています。