秦蜀の道:青銅文明の特別展
展示テーマ
秦蜀の道:青銅文明の特別展
会期
2018年7月27日~11月11日
会場
一階特別展示ホール
この展覧会では主に成都平原、関中平原と漢中盆地より発掘された代表的且つ精巧なる青銅器261点をまとめ、満遍なく商・周時代から戦国時代に至るまで成都平原、関中平原と漢中盆地がどれほど古代中国青銅文明で高度発展を成し遂げたのか、またその青銅文明における独特な地位がどれほどであったか表しています。また、初めて青銅文明を切り口として、秦嶺南北文化の交流の深さ及び横への繋がりを明らかにし、同時に成都を南の起点とし、「秦蜀の道」(蜀道)が古代中国文明の発展で如何なる役目を果たしていたのかについて解読を試みています。