影の城:営造学社のレンズに映る広漢市
展示テーマ
影の城:営造学社のレンズに映る広漢市
会期
2018年5月~8月31日
会場
三階臨時展示ホール
この展覧では、営造学社が撮影した広漢市の近代的伝統な建築写真に纏わる説明から展開し、成都平原にある小さな城の古き風貌の描写を通して、リアルなままの歴史の一部を反映しようという思いが込められています。中国営造学社が撮影した122枚の広漢建築の古き写真資料以外に、本展覧会には、広漢市文物管理所の所蔵品で広漢の歴史に関連する文物や南華宮の建築要素、成都博物館所蔵の木彫、そして中国皮影博物館所蔵の影絵など55点(セット)の材質、形式様々なテーマに沿った展示品があります。広漢市の都市風貌を立体的に展示し、中国伝統的な建築の美を伝え、古き建築物が持つ内なる歴史的意義を物語ります。