天府と称された西蜀:両漢・魏・晋・南北朝時代の成都
展示テーマ
会期
常設展
会場
2階
紹介
両漢時代、成都は蜀郡として治め、西南地区の政治、経済、文化の中心であった。町は繁盛し、漢の時代では五つの都に数えられ、農作も豊富で、世はここを「天府」と褒め称えた。西暦221年、劉備は成都で帝を名乗り、「天下三分の計」を実現した。両晋南北朝時代、成都はシルクロードの河南道の始まりで、アジア・ヨーロッパの経済と文化の交流の中心地帯となった。
逸品鑑賞